日大アメフット部監督が辞任表明 悪質反則、自身の指示か明かさず

 アメリカンフットボールの悪質な反則行為問題で、辞任を表明し謝罪する日大の内田正人監督=19日午後、大阪空港
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 アメリカンフットボールの日本大の守備選手が悪質な反則行為で関西学院大の選手を負傷させた問題で、日大の内田正人監督(62)が19日、辞任を表明した。負傷した選手や保護者に謝罪し、帰京前に大阪空港で取材に応じ「一連の問題は全て私の責任。監督を辞任する。弁解もしない」と話した。反則をした選手に注意しなかったことを「私の判断の悪さ」と認めたが、ラフプレーを自ら指示したかなどの詳細は明らかにしなかった。24日をめどに関学大への再回答で説明するという。

 謝罪したのは兵庫県西宮市内で、関学大の鳥内秀晃監督と小野宏ディレクターらも同席。両校の意向で非公開で行われた。

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