Bリーグの川崎、東芝傘下に幕 68年の歴史

 バスケットボール男子Bリーグで伝統チームの「川崎ブレイブサンダース」が13日、千葉県船橋市で行われたチャンピオンシップ準々決勝で千葉ジェッツに敗れ、東芝傘下として68年の歴史に終わりを告げた。東芝時代から選手としても活躍した北卓也監督は「有終の美で終わりたかった。申し訳ない気持ち」と試合後に頭を下げたが、千葉のファンからも「川崎、川崎」とのエールと大きな拍手を浴びた。

 敵地にもかかわらず、多くの川崎ファンが詰めかけた。第2戦に勝って1勝1敗として第3戦に持ち込んだが、最後は力尽きた。来季からはIT大手ディー・エヌ・エー(DeNA)に運営権が移る。

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