高安も休場…稀勢の里に続き 名古屋で2度目のかど番危機

 「大相撲夏場所」(13日初日、両国国技館)

 田子ノ浦勢は稀勢の里に加え、大関高安(27)も11日、日本相撲協会に初日からの休場を届け出た。「左上腕部三頭筋部分断裂で3週間の安静加療」と診断書を提出。休場は4度目。途中出場がなければ名古屋場所が2度目のかど番になる。

 7日の二所ノ関一門の連合稽古で左腕を痛め、稽古を途中で切り上げた。10日は部屋で立ち合いの確認など行い、出場へ意欲を見せていたが大事を取って出場を回避した。

 本人はこの日朝、部屋で対応。「100%相撲を取れない。初日から取れると思ったけど…。少し休養して治してまた100%の力を皆さんに見せられるように治療に努めたい」と、無念の表情で話した。

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