八角理事長が初日挨拶、稀勢の里と高安の休場に「まことに遺憾」

あいさつをする八角理事長(左から3人目)=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲夏場所・初日」(13日、両国国技館)

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が初日恒例の協会挨拶を行った。横綱稀勢の里、大関高安(ともに田子ノ浦)の2人が休場したことに「まことに遺憾ではございますが」と言及した。

 横綱、大関、三役力士とともに土俵に上がり、「みなさまには初日早々ご来場いただき、衷心より御礼を申し上げます」と挨拶すると館内からは拍手が起きた。

 「横綱稀勢の里、大関高安の休場は、まことに遺憾ではございますが、各力士は日頃の稽古の成果を存分に出し切り、全力で土俵を務めてくれることと存じます」と2人の不在に触れた理事長は、「今後も大相撲の伝統、文化、土俵の充実に邁進して参ります。なにとぞ、千秋楽までいっそうの御支援、ご鞭撻をたまわりますようお願いを申し上げ、ご挨拶といたします」と呼びかけた。

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