卓球、南北合同チームとの対戦も楽しんだ 美誠は「面白そうじゃん!」 早田は全力応援

銀メダルを手に笑顔を見せる卓球・女子日本代表の(左から)石川佳純、平野美宇、伊藤美誠、早田ひな、長崎美柚=ANAクラウンプラザホテル成田(撮影・中田匡峻)
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 スウェーデン・ハルムスタードで行われた卓球の世界選手権団体戦に出場した男女日本代表が8日、成田空港に帰国した。3大会連続の銀メダルを獲得した女子は47年ぶりの優勝こそならなかったが、中国との決勝戦で伊藤美誠(17)=スターツ=が元世界1位の劉詩文を破るなど、大きな収穫を得ての凱旋となった。

 注目を浴びたのは、準決勝。準々決勝で対戦予定だった韓国と北朝鮮が政治的な背景もあり、急きょ南北合同チームを結成。日本がその知らせを聞いたのは、準々決勝ウクライナ戦の直前で、石川佳純(25)=全農=は「こんなことあるんだって衝撃を受けたし、動揺もあった」と、振り返った。ただ、若き日本はこのハプニング的な事態も楽しんだ。

 韓国と北朝鮮の合体で、チーム力は格段にアップ。また準々決勝を戦わなかったことで、消耗も少ない相手だったが、伊藤は「ツイッターで見たんですけど、びっくりしたけど、面白そうじゃん!って思った。強いチーム同士が合体して出てくる選手は1人1人がエース級。早く試合がしたいと思って、ウクライナ戦めちゃくちゃ頑張った」と、笑顔。出番がなかった早田ひな=日本生命=も「相手のベンチに10人も入ったので、びっくりしたけど、10人に負けない応援をしようと。10人分の声を出した」と、笑った。世界的な波紋を呼んだ出来事だったが、日本女子のチームワークと、底知れない頼もしさを示す勝利となった。

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