元女子日本代表・狩野舞子が現役最後の大会で存在感「自分の役割果たしたい」

 「バレーボール・全日本男女選抜大会、日立3-0PFU」(30日、丸善インテックアリーナ大阪)

 今大会限りでの現役引退を発表した元女子日本代表のPFU・狩野舞子(29)が、日立とのグループ戦に出場。試合は0-3(23-25、27-29、15-25)で敗れたものの、第1セットにピンチサーブで得点を挙げるなど、存在感を示した。

 中学3年時の15歳で代表候補に選ばれ、度重なるけがを乗り越えて2012年ロンドン五輪で銅メダルに輝いた29歳。引退の決断については「毎年この1年が最後、やりきって終わりたいという気持ちでやってきた。(今年2月に)リーグ戦が終わった時、自分のやりたいバレーボールができた、という思いがあった。来季も続けたい気持ち?なかったですね」と述べた。

 現役最後の大会に「特別に意識せず、普段通り試合に臨みたい」と自然体を掲げた狩野。グループ戦で残る久光製薬、筑波大との試合に向け「途中から出場する形になると思うが、流れを持ってこられるよう、自分の役割を果たしたい」と意気込んだ。

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