羽生結弦「この世界に生まれてきて幸せだな」満員観衆から五輪連覇の祝福に
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平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりとなる五輪連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=が13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで、凱旋報告会にあたるイベント「Continues ~with Wings~」(コンティニューズ・ウィズ・ウイングス)に出演した。満員の観衆から一斉に「おめでとう」と五輪連覇に対する祝福の声がかけられる一幕があった。
司会者の呼びかけで、「おめでとう!」の大合唱で祝福された羽生は「僕、いっつもショーで(ファンや観衆に)ありがとうと言っていますけど、おめでとうと直接言われるとうれしいですね。ありがとうございます」と感無量の面持ち。「この世界に生まれてきて幸せだなと思いました」と喜びをあらためてかみしめていた。
羽生は昨年11月に痛めた右足首を考慮し、スケートの演技は行わず、主にトーク部分での出演でファンを喜ばせた。