池江またまたまた日本新!本人もビックリ

 「競泳・日本選手権」(7日、東京辰巳国際水泳場)

 ジャカルタ・アジア大会(8~9月)などの代表選考会を兼ねて行われ、女子100メートル自由形準決勝で池江璃花子(17)=ルネサンス亀戸=が53秒46をマークし、自身の日本記録を0秒22更新した。今大会4度目の日本新。8日に行われる同種目の決勝と50メートルバタフライの予選、決勝でさらなる日本記録更新を狙う。男子200メートル平泳ぎは小関也朱篤(ミキハウス)が2分8秒45で優勝し、3冠を達成した。

 狙ってなくても記録が出る。準決勝、まだ余裕を残した泳ぎながら、あっさりと日本記録を更新した池江は「準決勝から出そうとは思っていなかった。すごくビックリ」と目を丸くした。

 今大会3種目で計4度の日本記録の更新だ。疲労困憊だが「寝るのが一番」と、3時間半から5時間の昼寝で回復。「全体的なベース、レベルがすごく上がっている」と、“寝る子は育つ”とばかりに、驚異的な進化を遂げている。

 「2種目とも日本記録で終わりたい」。最終日、日本新ラッシュで締めくくる。

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