萩野公介が200個メで7連覇、代表も確保で「すーごいホッとしています」

 「競泳・日本選手権」(6日、東京辰巳国際水泳場)

 男子200メートル個人メドレー決勝が行われ、リオ五輪銀メダリストの萩野公介(ブリヂストン)が同種目大会7連覇を達成した。タイムは1分56秒37だった。2位は瀬戸大也(ANA)で1分56秒85。この2人が日本代表に内定した。

 最初のバタフライからトップに立つと、背泳ぎもトップ。瀬戸と藤森太が得意な平泳ぎでは差を縮められたが先頭を守り、自由形で突き放した。

 萩野は400メートル自由形決勝で標準記録を切れずに2位に終わり、200メートル自由形を棄権。200メートル個人メドレーに集中していた。優勝インタビューでは「正直、すーごいホッとしています」と本音が口をついてでた。「いや、もう…400の自由形の後はいろいろな人から水泳を楽しみなさいと言われて、どんだけ本当につまんない風に水泳してると思われてるのかなと思ったんですけど。また、たくさんの人に応援されて、またこうやって優勝して内定もとることができてうれしく思います」と振り返った。

 今大会はアジア大会(8~9月)、パンパシフィック選手権などの代表選考会を兼ねている。

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