萩野、消沈の2位 復活の手応えつかむも…「う~ん、という感じ」

 「競泳・日本選手権・第1日」(3日、東京辰巳国際水泳場)

 今夏のアジア大会(ジャカルタ)などの代表選考会を兼ねて行われた。男子400メートル自由形決勝は江原騎士(自衛隊)が標準記録を突破して2年ぶりに制し代表入りを確実にしたが、萩野公介(ブリヂストン)は標準記録に届かず2位に終わった。

 不振脱出を目指す中、最初の種目に挑んだ萩野だったが、後半失速し、大きく離された2位。自己ベストから4秒以上遅れ、派遣標準記録も突破できず「(頭を)整理するのに時間がかかる」と、色を失った。リオ五輪後に右ひじを手術。昨季はその違和感に悩まされた。「やっと右ひじが身体の一部になった」と復活の手応えをつかんで挑んだ今大会一発目のレースが不発に終わり「う~ん、という感じ」とうつむいた。

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