スキーW杯複合、渡部暁が優勝 個人第21戦、後半距離で逆転

 逆転で今季7勝目を挙げ、喜ぶ渡部暁斗=ショーナッハ(共同)
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 【ショーナッハ(ドイツ)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は24日、ドイツのショーナッハで個人第21戦が行われ、平昌冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダルで既に総合優勝を決めている渡部暁斗が逆転勝ちし、今季7勝目、通算16勝目を挙げた。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS106メートル)で92・5メートルにとどまり、11位と出遅れたが、後半距離(10キロ)で飛躍トップのヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)との1分4秒差をひっくり返した。

 渡部善斗が11位、飛躍2位の山元豪は13位だった。永井秀昭は27位、加藤大平は32位、渡部剛弘は37位だった。

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