吉田知・清水ペアが2連勝「もともと仲がいいので」 5年前Vペア撃破

第4エンド終了後にリンゴを食べながらコーチとグータッチする吉田知那美=青森市・みちぎんドリームスタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「カーリング・日本混合ダブルス選手権」(15日、みちぎんドリームスタジアム)

 1次リーグ2日目に入り、平昌五輪で日本初の銅メダルを獲得したLS北見のサード吉田知那美(26)と、同五輪男子代表SC軽井沢のサード清水徹郎(30)のペアは、5年前の優勝チームでもあるチーム柏木(柏木由美子、柏木宏昭)を8-5で下し、開幕2連勝とした。

 第4エンドに吉田知のラストショットがハウス(円)を通過する痛恨のミスが出て、3失点し、4-4に追いつかれるなど苦しい試合となったが、最後はショットの精度の差を見せつけて、実力派夫婦ペアを振り切った。清水は「相手はさすがに上手かった。でも相手のミスの後にショットを決められたので、何とかなった」と、納得の表情で振り返った。

 昔から家同士の付き合いもあり、ポジションも同じサード同士。五輪ペアの中でも、最も連係はスムーズに見える。「もともと仲がいいので、見たままだと思う。それがいい方向に進んでる。コミュニケーションは本当に問題ないし、楽しくできている」と、絆の強さを強調した。

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