名古屋ウィメンズへ前田、清田、小原ら会見 代表選考レース出場権懸け、11日に号砲

 東京五輪代表選考レースである「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権を懸けた名古屋ウィメンズマラソン(11日、ナゴヤドーム発着)の公式会見が9日、名古屋市内のホテルで行われ、有力選手が出席した。

 ロンドン世界陸上代表の清田真央(24)=スズキ浜松AC=は「目標は2時間22分30秒と優勝だけど、そこにとらわれず、自分に挑戦して、楽しんで思いきって走りたい」と抱負を語り、小原怜(27)=天満屋=は「MGCを確実に取りたい」と意気込んだ。

 15年世界選手権以来、2年半ぶりのマラソンに挑む前田彩里(26)=ダイハツ=は「状態はまあまあ」と笑顔。15年の名古屋ウィメンズで快走を見せるもその後はケガに苦しんだだけに、復活ランへ気合十分かと思いきや「私はそんなに気合を入れて走るタイプじゃないので。いつも通り、リラックスして走れれば」。闘志は胸に秘め、マイペースで42・195キロを駆け抜ける。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス