日本新の設楽悠太の兄・啓太は26位 弟と「競り合える力つける」
「びわ湖毎日マラソン」(4日、大津市皇子山陸上競技場発着)
1週間前の東京マラソンで日本新記録を樹立した設楽悠太の双子の兄・啓太は、20キロ手前で先頭集団から脱落し、26位だった。
昨年、コニカミノルタから日立物流に移籍したこともあり「バタバタしていて思うように練習が積めなかった」と無念の表情だった。
レース前には悠太から「前は気にせず自分のリズムで走れ」とメッセージをもらったといい、「一年しっかり練習して、来年は悠太と競り合える力をつけたい。少しずつでもその差を縮めたい」と復活を誓った。