柔道の大野、優勝にも浮かれず 日本代表帰国、ベイカーは手応え

 柔道のグランドスラム・デュッセルドルフ大会(ドイツ)で男子73キロ級を制したリオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)ら、男子日本代表が27日、成田空港着で帰国した。五輪後初の国際大会で地力を示した大野は「まだ整理ができていないので、何とも言えない」と浮かれず淡々と話した。

 同五輪90キロ級覇者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)は、昨年4月の右肩手術からの復帰戦で準優勝。「第一線に戻って来られた喜びがある。(肩は)痛みが出なかった」と手応えをにじませた。

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