競泳 中村克が100m自由形で日本新、世界銀メダル級の47秒87にビックリ

 「競泳・コナミオープン」(18日、東京辰巳国際水泳場)

 男子100メートル決勝で、リオデジャネイロ五輪代表の中村克(23)=イトマン東進=が47秒87の日本新記録を樹立し優勝した。自身が持っていた記録を0・12秒更新し、昨夏の世界選手権では銀メダルに相当する好記録をたたき出した。

 今季好調を続けている男子短距離エースの中村は「こんなに速いタイムとは思わなかった。タッチして“87”と見えたので48秒87かと思ったが、47秒87だったのでビックリした」と驚いた様子で振り返った。

 同種目は世界トップとの差が大きいが、今夏のパンパシフィック選手権、アジア大会に向けて「この記録は手始めだと思うので、世界トップに食らいつきたい。まずは47秒6を出してアジア記録を更新したい」と力を込めた。

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