「アメフット・甲子園ボウル、関学大－日大」 （１７日、甲子園球場）

　２年連続５１回目の甲子園ボウル出場となる関学大（関西２位）が１４日、甲子園球場で練習を公開した。立命大（関西１位）を西日本代表決定戦で下し、２年連続２９回目の優勝を目指す。

　日大（関東）と３年ぶりの激突では１年生対決にも注目が集まる。鳥内秀晃監督が「調子に乗せると手が付けられない」と警戒するのは日大の１年生ＱＢ林大希（大阪・大正）。対する関学大も強力なタックルを武器とする１年生ＬＢ海崎（かいざき）悠（大阪・追手門学院）を擁する。

　林と高校時代に大阪府選抜チームでともに戦った海崎は「パスも投げて自分でも走れる」とライバルを分析。タックルだけでなく「インターセプトも狙いたい」と語っていた。