JOC 平昌五輪で24時間日本食を提供

 日本オリンピック委員会(JOC)は12日、都内で18年平昌五輪のサポート体制について説明し、食品メーカー味の素と協力しながら24時間態勢で選手に日本食を提供することで、金メダルを後押しすると約束した。

 JOCは食事サポート施設を氷種目エリア、山エリアの2カ所に設置。特に氷種目は選手村から徒歩数分と至近だ。栄養バランスよくおいしい日本食を摂取できる環境を整え、コンディション維持に役立てるという。

 営業時間こそ決まっているが、早朝から練習が行われるフィギュアスケートや深夜に競技があるスピードスケートに合わせた“宅配”も計画中と、不眠不休の構え。研究結果や過去のサポート実績をもとに、食事時間や量をコントロールすることで徐々に体内時計をずらし、競技時間への対応も促すという。

 16年夏のリオ五輪で行われた日本食の提供は選手に大好評。山下泰裕選手強化本部長は「原動力の1つになったことは間違いない。複数の金メダル、過去最多のメダル獲得が目標」と躍進に期待を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス