宮原がGPファイナル出場 メドベ欠場で繰り上がり

 【ジュネーブ共同】国際スケート連盟(ISU)は1日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(7~9日・名古屋)に進出していた世界女王のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が欠場し、補欠の1番手だった宮原知子が繰り上がりで出場すると発表した。2015、16年大会銀メダルの宮原は3シーズン連続の出場となる。

 来年2月の平昌冬季五輪の金メダル最有力候補とみられているメドベージェワは今季GP2連勝を飾ったが、11月下旬にロシア連盟が右中足骨骨折を発表していた。

 GPシリーズ上位6人で争うファイナルに、日本勢は女子の樋口新葉、男子の宇野昌磨も出場する。

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