相撲協会、週刊新潮に抗議文書 モンゴル力士間での八百長記事に

 日本相撲協会は30日、理事会で横綱白鵬関らモンゴル出身力士の間で八百長行為が横行しているとの記事を掲載した「週刊新潮」に対し、抗議文書を送ることを決めた。尾車事業部長(元大関琴風)は「協会の名誉に関わる問題」と理由を説明した。

 理事会では元横綱日馬富士関の暴行問題で危機管理委員会による調査の経過報告があり、モンゴル出身力士による生活互助会の実態についても報告された。報告ではモンゴル出身力士は例外なく参加しており、会費を集め、けがをした力士の見舞金や冠婚葬祭の費用などに充てており、生活互助が趣旨で食事会ではないとされた。

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