白鵬、日馬富士暴行問題「見たまま」話す 2020年での引退も示唆
大相撲九州場所で2場所ぶり史上最多40度目の優勝を果たした横綱白鵬が27日、福岡市内で一夜明け会見を開き、喜びを語るとともに、横綱日馬富士の暴行問題の事情聴取に「見たもののままで(話す)」と対応する考えを示した。
暴行問題に関する質問は控えるよう要請されるピリピリムードの中で行われた会見。白鵬は大台到達を「40回というのは頭になかったですね。自分をほめたいと思います」と感慨深げに話した。
前日の優勝インタビューでは暴行問題を謝罪し、「場所後に真実を話し、日馬富士関と貴ノ岩関を再び土俵に上げたい」と異例の言葉を発した。理由を「力士代表としてみなさんに自分の言葉をしっかり伝えたかった。厳しい場所でもありましたから」と説明したが、聴取への対応は「見たもののままで。あとは結果を待つだけ」とトーンダウンした。
今後は北の湖が持つ史上1位の横綱在位63場所の更新と前人未到の幕内1000勝を「一番近い目標」に掲げる。さらに、かねて20年東京五輪での土俵入りを大目標にしており、「あと2年半しか土俵に上がれないですね。さみしさはあります」と、そこでの引退を示唆。真意を問われると、「すぱっとね。桜の花みたいにぱっと咲いて、ぱっと散って」と返答した。




