宇野昌磨「体力のつけ方まだまだ」 スタミナ面を課題に挙げる

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダでGP3勝目を挙げた宇野昌磨(19)=トヨタ自動車、中京大=が30日、今後の強化課題に体力を挙げた。合計301・10点と圧勝した一方で、フリーでの体力不足を痛感した。次戦はフランス杯(11月17~19日・グルノーブル)となるが「ショート(SP)の後に体力がなかったのは、練習での体力のつけ方がまだまだだったと。今シーズンはショートとフリーが連日というのが多い」と“連闘トレ”に着手する。

 平昌五輪やGPファイナル、次戦のフランス杯がまさにその連日日程。樋口美穂子コーチと相談したのは変則練習だ。1日目にSP、フリーの両方をこなして、2日目に再びフリーをするというもの。「試合と練習では疲れが違う。何かで代用しないといけない」。より負荷をかけた状態で2日目を迎えて、連闘に耐えうる体力をつけていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス