体操の世界選手権で日本女子63年ぶりの金メダルを獲得した村上茉愛(まい、21)=日体大=が11日、成田空港に帰国した。
乗り継ぎトラブルで男子より1日遅れでの帰国。ジャージー姿に金メダルをかけて、チームメートの寺本と一緒に出迎えの人の前に姿を見せた。
大勢の報道陣に緊張気味にカメラの前を歩いていたが、カメラマンからポーズのリクエストをされると、長旅の疲れも見せず、笑顔で金メダルを手にしていた。
また、テレビ番組のクルーから番組のポーズを頼まれると「初めてテレビに向かってやった」と一躍、時の人となった実感をかみ締めていた。