JOC会長が平昌五輪への選手団派遣を明言、「安全間違いなく確保してくれる」

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は26日、来年2月に韓国で行われる平昌五輪についてのコメントを発表し「日本オリンピック委員会はこの4年間トレーニングを積んできている選手、チームと共に平昌冬季オリンピックに参加できることを楽しみにしており、予定通り日本代表選手団を派遣いたします。同じアジアのNOCの仲間として、2018年の平昌冬季オリンピック、2020年の東京オリンピック、2022年の北京冬季オリンピックと北東アジアで続くオリンピックのスタートとなる今大会の成功を信じています」と、予定通り選手団を派遣することを明言した。

 平昌に地理的にも近い北朝鮮がミサイル発射や核実験を繰り返し、緊張状態が続く中、欧州各国には選手団の派遣の見送りを示唆する国も出てきたが「平昌冬季オリンピックのIOC調整委員会の委員としても、大会組織委員会による準備状況を見続けてきましたが、最後の準備も順調に進んできており、大会組織委員会は世界から集まる選手団の安全を間違いなく確保してくれるでしょう。すでにIOCから、ギリシャ・オリンピアでの聖火採火式へのご招待を受けており、心よりうれしく思っています。大会組織委員会が必ずや、『平和の力』を世界に示してくれることを確信しております」と、安全面に確信を持っていることを明かした。

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