奥原がストレート勝ちで8強 Vへ死角なし!

 「バドミントン・ジャパン・オープン」(21日、東京体育館)

 各種目2回戦が行われ、女子シングルスでは世界女王の奥原希望(22)=日本ユニシス=が、世界選手権の決勝の相手・プサルラ(インド)を2-0で下し、準々決勝進出を決めた。世界ランク4位の山口茜(20)=再春館製薬所=も8強入り。女子ダブルスの世界選手権銀メダリストの福島由紀(24)、広田彩花(23)=再春館製薬所、リオデジャネイロ五輪金メダリストの高橋礼華(27)、松友美佐紀(25)=日本ユニシス=も、準々決勝進出を決めた。

 今回は“名勝負”には持ち込ませなかった。世界選手権では1時間50分にわたる激闘の末、奥原の勝利。先週の韓国オープンでは決勝でフルゲームの末、敗れた宿敵のプサルラにストレートで快勝。48分で終わらせ「皆さんが期待してくださっていた対決。きっちり勝ちきれたのは良かった」と、満面の笑みで拳を握った。

 2年ぶりの優勝へ視界は良好。「ここから厳しい戦いが続く。もっと集中していきたい」。慢心とは無縁の世界女王に死角は見当たらない。

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