リオ銅・近藤亜美、金奪還へ気合 減量順調で「五輪の時より状態はいい」
リオデジャネイロ五輪柔道女子48キロ級銅メダルの近藤亜美(22)=三井住友海上=が23日、ブダペストで行われる世界選手権(28日開幕)に向けて成田空港から出発した。初出場の選手が緊張感を漂わせる中、五輪も合わせて4度目となるだけに「慣れたもんです。緊張も特にない。経験を生かして金メダルを獲りたい」と3年ぶりの王座奪還を誓った。
以前は減量に苦しむことも多かったが、今回は直前の追い込みで楽に体重を落とし、「しっかり食べているしパワーもスピードもいい。五輪の時より状態はいい」と過去最高の仕上がりをアピール。自身は初日に登場するだけに「優勝して、気分よくみんなを応援したい」と先陣を切ることを誓った。

