ショートトラック合宿 渡辺碧が16年ぶり女子高生で五輪出場誓う

 スピードスケート・ショートトラックのナショナルチーム(NT)の合宿が14日、長野県南牧村で公開され、高3の渡辺碧(あおい・17)=東京・武蔵野高=はショートトラックでは16年ぶりとなる女子高生での五輪出場を誓った。

 「五輪に出ることが第一。9月の選考会で成績を残したい」。NT最年少の有望株は今年3月の世界選手権女子3000メートルリレーで銅メダルを獲得したメンバー。ただ「動きが硬かった。悔しい」と振り返る。

 五輪出場となれば2002年ソルトレークシティー五輪の小沢美夏(当時大阪・堺女高)以来の快挙となる中、「もっと上達したい。リレーでメダルを取りたい」と気合を入れる。

 他競技では水泳の池江璃花子や卓球の平野美宇ら女子高生の活躍が目立つ。夏休みを楽しむ友人のSNSを見ても「スケートが青春」と割り切る17歳が飛躍のシーズンに向かう。

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