北勝富士、白鵬“かわいがり”にド根性見せた!故郷の歓声に奮起

 大相撲の夏巡業は7日、埼玉県本庄市で行われ、同県所沢市出身で西前頭2枚目の北勝富士(25)=八角=が、ご当地力士恒例、横綱白鵬(宮城野)の“かわいがり”を受けた。何度も転がされ、泥まみれになりながら横綱の胸にぶつかった。

 土俵下からダッシュして駆け上がるなど、ド根性で故郷の歓声に応えた。今巡業では大関高安の三番稽古相手を務めるなど成長。「普段できないことをさせていただき、新鮮。もっと馬力を付けないと」と上位の圧力を体感し、さらなる成長を誓った。

 自己最高位の名古屋場所で8勝7敗と勝ち越し、三役も虎視たんたん。「目立たなくていい。北勝富士はいい相撲を取っていると言われるように」。同期の宇良(木瀬)とは違う“玄人好み”の力士を目指す。

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