フィギュア 紀平梨花がジュニア強化合宿で4回転サルコーに着氷

 フィギュアスケートの全日本ジュニアの強化合宿が25日、愛知県豊田市の中京大で公開された。

 昨年9月のジュニアGPシリーズ・スロベニア大会で女子で史上7人目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)成功者となった紀平梨花(15)=関大KFSC=は、習得中の4回転サルコーを披露し、20回以上の挑戦の末、ラストチャレンジで見事に着氷させた。

 4回転サルコーは国際連盟公認の国際大会で成功させれば、元世界女王の安藤美姫以来、史上2人目となる。「もっと確率が上がったら、プログラムに入れることも考えたい。結構いい感じになっているので、後々自分の武器になっていけば」と、練習での成功率が上がれば、プログラムに組み込んでいくことも検討するという。

 今季のフリープログラム「道」の音楽をかけた練習では、冒頭のトリプルアクセル-3回転トーループのコンビネーションを見事に着氷。続く単発のトリプルアクセルは乱れたが、トリプルアクセルを2回を組み込む高難度構成を披露した。

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