横綱白鵬が10連勝 高安は宇良を下して勝ち越し 碧山1敗守る 10日目の成績
「大相撲名古屋場所・10日目」(18日、愛知県体育館)
横綱白鵬(宮城野)がただ1人勝ちっ放しの10連勝。1敗で碧山(春日野)、2敗で高安(田子ノ浦)、阿武咲(阿武松)、宝富士(伊勢ケ浜)が追う。
横綱白鵬は、前頭五枚目の千代翔馬(九重)を寄り切って、通算勝ち星数を1046勝として歴代単独2位とするとともに、トップの魁皇が持つ1047勝に王手をかけた。
上位陣では、横綱日馬富士(伊勢ケ浜)が、関脇玉鷲(片男波)を寄り切って7勝目を挙げた。
大関高安は、初顔合わせとなった前頭四枚目の宇良(木瀬)を首投げで下し、勝ち越しを決めた。
大関豪栄道(境川)は、小結琴奨菊(佐渡ケ嶽)に送り出しで敗れて、5敗目を喫した。琴奨菊は4勝目。