下町ボブスレー、製作ピーク 平昌目指す最新マシン

 東京都大田区の町工場が中心となって国産のそりを開発する「下町ボブスレー」プロジェクトで、来年の平昌冬季五輪を目指すジャマイカの女子選手に供給する最新型の10号機の部品製作がピークを迎えている。職人たちは自らが携わったそりが大舞台で滑る場面を想像しながら、作業に打ち込んでいる。

 男子も含めてジャマイカには計4台を供給する予定で、3台は既に完成。2人乗りの10号機は最後の1台となる。世界最小クラスの9号機をベースに、さらに軽量化を図るなど改良を加えた。160種類にも及ぶ部品を約70社で分担する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス