錦織 左腰のけがで途中棄権、2回戦で敗退 ウィンブルドンへ不安残す

 「男子テニス・ゲリー・ウェバー・オープン」(22日、ハレ)

 シングルス2回戦で第3シードで世界ランク9位の錦織圭(27)=日清食品=は、世界38位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦したが、けがにより途中棄権した。これで錦織は同大会、3年連続で故障による棄権となった。

 第1セット、両者共にサービスキープして迎えた第5ゲーム。デュースにもつれ込んだもののハチャノフがキープしたが、このゲームで錦織が左腰の違和感を訴えた。

 錦織はコートチェンジの間に3分間のメディカルタイムを取り、治療を行った。その後、コートに戻ったものの、サービスは力が入らず、ストロークを打った後に全く動くことができず、2ポイントを続けて失うと、自ら棄権を申し出た。

 7月3日開幕の四大大会・ウィンブルドンをにらんで大事を取ったとも思えるが、悲願の四大大会制覇へ大きな不安を残した。

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