稀勢「いい具合」名古屋入り前の稽古終了

 大相撲の横綱稀勢の里が21日、千葉県習志野市の阿武松部屋に出稽古し、名古屋場所(7月9日初日・愛知県体育館)に向けた名古屋入り前の稽古を終えた。夏場所を左上腕付近の負傷のために途中休場したが「いい具合で名古屋に入れる。体をしっかりつくることができた」と納得の口ぶりだった。

 幕内阿武咲を相手に立ち合いから押し込まれる場面が目立ち、5勝6敗と精彩を欠いた。疲労を認めながらも「いい緊張感でやれた。阿武咲はだいぶ力がついた。強くなった」と話した。新番付は26日に発表される。名古屋入り後の調整について「いつも通り稽古をしていく。(先場所前とは)違う」と力強く語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス