平昌五輪、南北共同開催を検討 韓国担当相、一部競技で

 【ソウル共同】韓国で2018年平昌冬季五輪を担当する都鍾煥文化体育観光相が20日、北朝鮮東部の馬息嶺スキー場での一部競技開催を検討すると表明し、南北共同開催を目指す方針を示した。韓国メディアが21日伝えた。

 南北対話再開を模索する韓国の文在寅政権は、金正恩朝鮮労働党委員長が例外的に対外交流を積極的に進めるスポーツ分野を入り口に、北朝鮮政権との接触を図りたい考えとみられる。

 都氏は、アイスホッケー女子の南北合同チーム結成の実現に努力すると述べたほか、北朝鮮の平壌や開城での聖火リレー開催も考えていると表明、北朝鮮の大会参加の実現に強い意欲を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス