五輪新種目バスケ3x3国内トップリーグが開幕“五輪効果”だ!合計観衆は倍増2万人

優勝を決め喜ぶBREXの(左から)レイモンド・ニクソン、カイル・リチャードソン、菊池亨、真庭城聖(撮影・園田高夫)
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 20年東京五輪で新種目に採用されたバスケットボールの3人制「3x3」の国内トップリーグ「3x3 PREMIER.EXE」が17日、立川市のららぽーと立川立飛の特設コートで開幕した。

 9日の国際オリンピック委員会(IOC)臨時理事会で、五輪新種目に決定したばかりということもあり、注目度もアップ。各チームのサポーターや、買い物に訪れた家族連れなどが足を止めて、熱い視線を送り、開幕戦の合計観衆は昨年の1万146人から、2万1345人と倍増となった。

 DJによる音楽が鳴り響き、MCが絶え間なく実況する中、選手たちは華麗な2ポイントシュートや、豪快なダンクで試合を盛り上げた。この日は東地区の第1回大会が行われ、決勝では昨季リーグ王者のブレックス(栃木・宇都宮)が、初代王者のダイム(東京・渋谷)を21-11で下し、開幕戦を飾った。

 Bリーガーでもあるブレックスの真庭城聖(31)は「人の多さにビックリした。6年前から3人制をやっているけど、ここまできたんだなと」と、感慨深そうに話した。3人制の日本代表候補の経験もあり「五輪はもちろん意識している。手の届かないところではない。目指すべき場所」と、力を込めた。

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