13歳・張本“大人”宣言 狙うはトップ! 歓喜の「チョレイ」再現だ

 「卓球・荻村杯ジャパンOP」(14日開幕、東京体育館)

 14日に開幕する卓球のワールドツアー・荻村杯ジャパンオープンの公式練習、前日会見が13日、会場の東京体育館で行われ、世界選手権で男子シングルス史上最年少の8強入りを果たした13歳の張本智和(エリートアカデミー)が意気込みを語った。今後を見据えて21歳以下の部への出場をキャンセルし、一般の部のみに出場することになった中学2年生は「シングルスでは4強以上、ダブルスでは優勝を目指す」と宣言した。

 二段飛ばしで階段を駆け上がる13歳が、早くも“子供”を卒業する。張本はこの日、出場予定だった「21歳以下の部」を急きょキャンセル。「一般の部」のシングルス、ダブルスにのみ出場することが決定した。

 世界選手権ではリオデジャネイロ五輪男子シングルス銅メダルの水谷隼(木下グループ)を破るなど大躍進したことで、世界ランクが5月の69位から39位に急上昇した。ルール上、格下に勝って得られるランキングポイントは少なく、敗れた場合の失効は大きい。そのため、「東京五輪も目指しているので、もしものこと(敗戦)がないように」と、上位定着のために当面はシニアに専念する方針を示した。

 凱旋試合で狙うのは、世界のトップからの勝利。今回は中国の3強である馬龍、樊振東、許キンがエントリー。さらに、張本への雪辱を期す水谷も出場するなど、ハイレベルな戦いとなる。「世界選手権ではいい成績を残せたけど、(出場選手で)自分が一番弱いと思って戦う」。自身は14日の予選から出場するが、勝ち上がれば水谷との再戦の可能性もある。「自分が年下だし、経験値も向こうが上。1回勝ったことは忘れて、もし当たったら前回以上に向かっていきたい」。金星再現ともなれば、世代交代は一気に加速しそうだ。

 昨年は21歳以下の部で最年少制覇を達成した。「あれが自信になって世界ジュニアで優勝したり、ワールドツアーで成績を残せた。この大会が自分の人生を変えたんじゃないかと思う。シングルスでは4強以上、ダブルスでは優勝を目指す」。シニア本格参戦となる舞台も東京。一回り大きくなって帰ってきた天才少年が、代名詞として定着した歓喜の「チョレイ」を再び響かせる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス