馬淵優佳、新婚初戦3位!夫・瀬戸大也の存在「心強い」
「飛び込み、日本室内選手権」(9日、東京辰巳国際水泳場)
女子3メートル板飛び込みは、5月に競泳男子のリオデジャネイロ五輪銅メダリスト、瀬戸大也(ANA)と結婚した馬淵優佳(22)=JSS宝塚=が3位となった。
予選は10位通過と苦しみながらも、決勝は安定した演技を5本そろえて272・3点をマークした。13歳の金戸凜(東京・日出中)が298・60点で優勝した。
新婚初戦の馬淵が表彰台に上った。背中を押してくれたのはやはり瀬戸で、朝は「楽しんで演技してきてね」とメッセージが送られてきた。
「自分が不安を感じていたのを感じ取ってくれた。それで落ち着いた」。結婚の決め手になったのも瀬戸のポジティブさだといい、「私は考えすぎてしまうけど、常に前向き。夫婦になって、一番に応援してくれる人ができたのは心強い」と感謝した。
当面は互いの拠点である関東と関西で遠距離生活を続けるが、8月のユニバーシアード大会(台北)後に同居することも検討中。それまでは、夏に向けて競技に集中する。