【デュッセルドルフ(ドイツ)共同】卓球の世界選手権個人戦最終日は5日、ドイツのデュッセルドルフで行われ、女子ダブルス準決勝では伊藤美誠・早田ひな組が、今大会のシングルス覇者、丁寧と銅メダルの劉詩ブンの中国ペアに1-4で敗れ、1971年名古屋大会以来となる日本選手ペアによる決勝進出を逃した。3位決定戦が行われないため銅メダルが決まった。
日本は今大会、金1、銀1、銅3の計5個のメダルを獲得。国際ペアのメダルを含めて6個だった75年コルカタ大会以来の好成績を挙げた。
男子シングルス準決勝は、馬龍が許キン(ともに中国)に勝ち、樊振東(中国)との決勝に進んだ。