桐生は10秒42でトップ通過 スタート修正「ビビってたら意味ない」

 「陸上・関東学生対校選手権」(25日、日産スタジアム)

 男子100メートル予選が行われ、日本人初の9秒台の期待がかかる桐生祥秀(21)=東洋大=は中盤から流す余裕の走りで10秒42(向かい風0・6メートル)をマークし、全体1位で26日の準決勝進出を決めた。

 前日は走らず、この予選を最終調整代わりとした。「これで刺激が入ったし、明日は万全になる」と、準決勝、決勝に向けて自信をみなぎらせた。13日のダイヤモンドリーグ上海では、フライングで失格。今大会に向け、スタートの修正に取り組み「ボチボチ。スタートはより一層攻める。ビビってたら意味ないんで」と、力を込めた。

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