八村塁「NBAに近づいている」 U19W杯へ自信

 バスケットボール男子U-19日本代表候補で、米・ゴンザガ大1年として日本人で初めて全米大学選手権(NCAAトーナメント)に出場し準優勝した八村塁(19)が19日、都内で会見した。

 U-19世界選手権(7月1日開幕、エジプト・カイロ)へ向けた強化合宿に臨むべく、16日に成田空港着の航空機で帰国。バスケットボールの本場・米国で経験を重ね「毎日(英語の)勉強とバスケで忙しかった。あっという間。1年本当に早かった」と充実の表情で振り返った。

 チームメートとのコミュニケーションも今ではバッチリ。「ご飯がおいしくて」とアメリカンフードも口に合った様子だ。身長2メートル2センチ、体重98キロの体格は米国でも通用したといい「夢であるNBAに近づいていると感じる」と手応えも十分だった。

 U-19世界選手権へ向けて「世界で日本のバスケがどれほど強いか見せられたらいい」と意気込んだ八村。2020年東京五輪のエース候補が躍進を目指す。

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