萩野公介、1位通過も疲労困ぱい 前日の瀬戸との死闘で「体が重い」
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「競泳・日本選手権」(14日、日本ガイシプラザ)
今夏の世界選手権(ブダペスト)代表選考会を兼ねて行われ、男子200メートル自由形予選は、リオデジャネイロ五輪代表の萩野公介(22)=ブリヂストン=が全体1位の1分47秒86で決勝に進出した。
前日は400メートル個人メドレーで、瀬戸大也(ANA)とデッドヒートを繰り広げて0・01秒差で2位。その疲労が残るようで「体が重かった。肩が上がらない。昨日は力んでしまって、(今日は)きてはいけないところにキテる」と苦笑いした。
午後に行われる決勝に向けて「自己ベスト(1分45秒23)近くを狙って、いい泳ぎをしたい」と意気込んだが、「予選の感じだと、さすがに45秒2まではいかないかな」と目標を“下方修正”していた。