神野“マラソンの神”になる!12月の初挑戦で「日本記録出す」

 日本陸上連盟が20年東京五輪に向けた強化策として行う男子マラソンのニュージーランド合宿に参加する“3代目山の神”神野大地(23)=コニカミノルタ=と、今年の箱根駅伝2区で区間賞を獲得した鈴木健吾(21)=神奈川大=が22日、成田空港から出発した。

 現地では50キロ走などをこなす予定で、12月の福岡国際で初マラソンに挑む予定の神野は「今回から本格的なマラソン練習になる。50キロ走だったり、3時間走だったりはやったことないし、マラソンへの自信をつけていきたい」と、笑顔。「初マラソンで日本記録(2時間6分16秒)を出すつもりで臨む。それができる練習をしていきたい」。箱根駅伝を沸かせた“山の神”が、低迷する日本を救う“マラソンの神”となるべく盤石の土台を築く。

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