白鵬「ほっ」初日出した 患部にテーピングを施して挑んだ

 「大相撲春場所・2日目」(13日、エディオンアリーナ大阪)

 新横綱の稀勢の里は小結正代を押し出し、2連勝とした。初日に白鵬を破ったホープの攻めを受け止め、最後はねじ伏せる2日連続の横綱相撲だった。白鵬は平幕の蒼国来を寄り切り、日馬富士は平幕の勢をはたき込んで初日を出し、豪風を寄り切った鶴竜を含めて4横綱は安泰だった。4横綱がそろって勝つのは26年ぶり。

 白鵬は左前ミツを引き、右を差す形で蒼国来を寄り切り、初日を出した。正代に敗れた初日に古傷の右足裏の皮がむけたため、この日は患部にテーピングを施して臨んだ。

 支度部屋では報道陣に背中を向けて無言だったが、帰り際に「昨日より今日の方が痛い。(テーピングは)巻いていると、心の安定がある。初日が出てほっとした?それはあるね」と話した。

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