【デュッセルドルフ(ドイツ)共同】柔道のグランプリ大会最終日は26日、ドイツのデュッセルドルフで男女5階級が行われ、男子100キロ超級決勝で21歳の影浦心がリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜に優勢勝ちした。原沢は五輪後初の実戦だった。
女子78キロ級はリオ五輪代表の梅木真美が決勝でフランス選手に一本勝ち。高山莉加は準々決勝で敗れたが、敗者復活戦からの3位決定戦に勝った。78キロ超級では田知本愛が決勝でウクライナ選手に延長戦で敗れた。素根輝は準々決勝で敗れた後、敗者復活戦からの3位決定戦を制した。
今大会の日本勢は男子が1階級、女子が4階級で優勝した。