世界選手権開幕 沙羅が公式練習「まだ感覚が自分のものになっていない」

 ノルディックスキーの世界選手権は22日、フィンランドのラハティで開幕した。24日に行われるジャンプ女子で金メダルを狙う高梨沙羅(クラレ)は21日、会場のノーマルヒル(ヒルサイズ=HS100メートル)で初の公式練習に臨んだ。97メートル、95メートル、96・5メートルと3回とも安定した飛距離が出たが「まだ感覚は自分のものになっていない」と自己評価は辛口だった。

 得点は1回目がトップ。2、3回目は伊藤有希(土屋ホーム)に次ぐ2位だった。W杯でジャンプ歴代最多の53勝に並び、4度目の個人総合優勝を決めて大舞台に乗り込んできた20歳の女王は「(踏み切りの)タイミングの遅れが気になる。ビデオを見てコーチと話し合いながら直していきたい」と緊張感を漂わせた。

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