女子フィギュア宮原知子が左股関節を疲労骨折、四大陸と冬季アジア大会欠場

 フィギュアスケート女子のエース、宮原知子(18)=関大=が左股関節を疲労骨折していることが7日、明らかになった。宮原は今月の四大陸選手権(韓国)と冬季アジア大会(札幌)を欠場する。

 四大陸選手権には本郷理華(20)=邦和スポーツランド、冬季アジア大会には坂本花織(16)=神戸FSC=が代わって出場する。

 日本スケート連盟の関係者によると、宮原のケガは全治4週間で、3月の世界選手権(ヘルシンキ)には出場する方向で調整をしているという。世界選手権には、来年の平昌五輪の出場枠がかかっている。

 宮原は日本スケート連盟を通じ、「いつも応援していただいている皆様、スケート関係者の皆様、この度はご心配と御迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。今は加療に専念し、世界選手権でしっかりとした演技が出来るよう体調を整えたいと思います」とコメントした。

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