稀勢の里の“嫁取り”は…母・裕美子さん「まだじゃないでしょうか」
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「大相撲初場所・千秋楽」(22日、両国国技館)
初優勝を果たし、横綱昇進が濃厚になった大関稀勢の里の母・萩原裕美子さんが、国技館内で息子の勇姿を見届けた。千葉県市川市内で行われた部屋の千秋楽祝賀会で報道陣の取材に応じた。
綱とりだったことに引っかけて、稀勢の里の嫁とりについて質問されたが、「まだじゃないでしょうか」と語った。
結婚については「自分の立場を考えて、ここというところでしたらいいと思います」と思いを述べた。裕美子さんが新潟出身なため、稀勢の里が子供のころは郷土料理ののっぺい汁を出すと好んで食べていたと懐かしんでいた。
「元気いっぱいで病気もしない子だった」という息子が大きな一歩を踏み出した。取材を受けた時点では満足に会話もできていなかったが「おめでとう、よく頑張ったね、という所です」と目を細めていた。