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16歳・平野美宇、佳純倒して史上最年少V 「絶対優勝しようと思った」

優勝の瞬間、喜びを爆発させる平野美宇=東京体育館
優勝を決め号泣しタオルで涙をぬぐう平野美宇=東京体育館(撮影・開出牧)
女子シングルス決勝でスマッシュを放つ平野美宇=東京体育館(撮影・開出牧)
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 「卓球・全日本選手権」(22日、東京体育館)

 女子シングルス決勝が行われ、前回準優勝の平野美宇(16)=エリートアカデミー=は、3連覇中の石川佳純(23)=全農=を4-2で破り、初優勝した。16歳9カ月での優勝は、88年12月に行われた大会を17歳1カ月で制した佐藤利香を抜き史上最年少記録となった。

 平野は序盤から左右の速いショットをコースに打ち分け、主導権を握った。第1ゲームは11-6、第2ゲームはジュースの末12-10と連取。第3ゲームは8-11で落とし、第4ゲームは11-9、第5ゲームは9-11とし、第6ゲームは11-6で試合を決めた。

 平野は試合後のインタビューで、感激の涙でしばらく声にならず、「リオ(五輪)に出られなくてすごく悔しかったので、絶対優勝しようと思っていた。優勝できてうれしいです」と絞り出すように、喜びを語った。

 1年前の決勝の雪辱を果たし、た平野は「昨年は決勝で敗れてすごく悔しかったので、優勝したかった。石川さんは何連覇もしてずっと倒されてなかった。その選手に勝ったことは意味がある」と涙を流した。この大会の優勝で世界選手権(5~6月、デュッセルドルフ)の代表切符もつかみ、「中国人を倒して優勝したい」と宣言した。

 昨年はリオデジャネイロ五輪の出場を逃し、代表の補欠として帯同。再出発後は10月のW杯を最年少で制覇し、1カ月間は中国スーパーリーグに挑戦して3勝を挙げるなど、急成長を遂げた。女王・石川を倒して日本一に輝き、東京五輪の新エース候補に名乗りを上げた。

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