女子駅伝、京都が3年ぶりV 最多16度目、降雪のレース

 第35回全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市の西京極陸上競技場発着の9区間、42・195キロで行われ、京都が2時間17分45秒で3年ぶりの栄冠に輝き、最多の優勝回数を16に伸ばした。

 京都は1区で2位の好位置につけ、2、3区はトップでたすきをつないだ。4区で6位まで順位を下げたが、1位と1秒差の2位で受けたアンカーの筒井咲帆が抜け出し、岡山の猛追をかわした。

 岡山は2秒差の2位。3位は千葉、前回優勝の愛知は5位だった。

 同競技場には積雪があり、主催者は早朝から除雪作業に追われた。レース中にも雪が降り、選手の視界が遮られる厳しいコンディションとなった。

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