フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの男子で2年続けて3位に入った宇野昌磨(中京大)が13日、帰国して中部空港で取材に応じ「何とかなったかなという感じ。3位でもそれほど満足できていない」と率直な思いを語った。
ショートプログラム(SP)は時差ぼけに苦しんで思うような演技ができず「コンディション調整の難しさを改めて知った」と言う。自己ベストを出して巻き返したフリーは「いつもと終わったときの感じが違った。もっと何分も続けられるんじゃないかという気持ちだった」と新たな領域に踏み込んだ様子だった。